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 2008年3〜4月のひとりごと
  2008年4月29日(火)
  ゴールデンウィーク、如何お過ごしですか?
 ここの所、少し気温が低くなっておりますね。また、暖房が必要になったりで。何日か前は、道内各地で気温が20度越えが続いていたのですが・・・せっかく早くに咲いた桜も、なんかちょっと可哀想にも。そしてせっかくのゴールデンウィーク、ひとによっては先日の土曜日から連休という方もいらっしゃるかもしれませんが、雨模様だったり気温が低かったりで、今一と言った所でしょうか? 今日は、「昭和の日」という事で祝日でしたが・・・当教室、真由美先生も舞先生も、今日レッスンを休みにすると来週の火曜日も休日なので2週連続休みになってしまうという事で、休まずにレッスンしてました。まりさんは、体育祭の準備で学校へ、そしてワタクシも資料作りなどしてましたので、なんか祝日という感じがなく、普通の火曜日という感覚でしたね(汗)。皆さんは、この連休、如何お過ごしでしょうか?

 それにしても何ですかね・・・ガソリン。せっかく4月になって安くなったというのに来月からまた高くなるんですかぁ〜(T◆T) この一ヶ月の値段は何だったのでしょうか?まさに「束の間の幻影」ってやつですか?・・・って、何年か前にピティナD級でしたか?課題曲になりましたね、プロコフィエフの「束の間の幻影」って曲。まぁ〜ガソリンとは関係ありませんが( ̄▽ ̄;) 岩見沢もレギュラー119円のスタンド、昨日・今日も長蛇の列になっているようです。給油するのに並んで40〜50分位掛かるってのどうか?という気もしますが・・・2〜3円違いで並ばすに済むならそちらで給油しても、と思ったりもしますが。でも、なかなか安価なスタンド、無いようですし。まぁ〜とにかく、このゴールデンウィークのど真ん中で、ガソリン代を上げるとは、楽しいハズの連休が何となく気が重くなるような話しでo( _ _ )o ・・・「なんちゅ〜事をしてくれんだい!(`_´メ)め!」ってお怒りの方も多いでしょうね。

 さて、話し変わって・・・ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、ポータルサイトの「おしゃべりNET TV」(ご存知無い方は当HPのリンク集からどうぞ)で、先日から3月14日の「Mami&Yurika送別激励コンサート」と4月5日の「子供ジョイントピアノリサイタル」の動画が配信されているようです。ちなみに動画を見るにはIDとパスワードが必要となります。家には両方のコンサートともDVDがあるので、わざわざネットで見る必要もないのですが、それでも何となく見てしまったりして(笑)  mariyurinopapa

  2008年4月25日(金)
  ピアノコンクールに向けての公開レッスン。
 当HPイベント案内の公開講座欄にご案内を掲載しておりますが、5月11日(日)に岩見沢市文化センター2F音楽室にて、ピティナ・ピアノコンペティションと毎日こどもピアノコンクールに向けての「ピアノ公開レッスンの会」が開催されます。講師は、札幌コンセルヴァトワール副院長の山下聡先生です。

 昨年は、当ピアノ教室を中心に親しい先生方とレッスン受講生を出して、関係教室の生徒と保護者のみ聴講可として少人数で行いましたが、他の先生方からも「山下先生のレッスンは、大変参考になりますので、是非、見学させて欲しい」などと言った要望を頂きまして、今回、他の教室の先生方・学習者・保護者の方々の聴講(レッスン見学)もお受けすることに致しました。今の所、岩見沢市内をはじめ近隣市町村、札幌・江別などから聴講のお申し込みを頂いております。そんなに大人数にはならないと思いますので、今年も昨年同様に、机を並べて(膝の上で楽譜を開いて聴講するのではなく、ちゃんと机に楽譜を置けるようにして)、ゆったりと学習しやすい形にしたいと思います。

 受講者は9人(各2曲ずつ予定)で、級・部門によって一人当たり30〜40分ほどのレッスン時間です。実際にレッスンを受講する生徒さんにとっては、山下先生からアドバイスを頂く他にも人前で演奏出来る貴重な機会(緊張感をコントロールする練習)にもなるかと思います。

 尚、聴講に関しましては、事前にお申し込みが必要となりますので、どうぞ、宜しくお願い致します。曲目・時間・聴講会費など、詳しくはWebで♪ mariyurinopapa

  2008年4月23日(水)
  暖かな春。
 今日の岩見沢、最高気温はどうだったのかな?天気予報によりますと明日は、あまり良い天気では無いようですが・・・。でもここ数日、20度越え、北海道とは思えぬ暖かな日々ですね。思えば昨年は、4月中頃もちょっと雪が降ったんですよね・・・ワタクシのhitorigotoによりますと。昨日のこと、気が付けば、岩見沢も所によって、こぶしの木に白い花が咲き、桜の木に淡いピンクの花が咲き、スイセンの花が黄色く咲いておりました。北海道も今年は例年より早い桜の開花のようですね。四季の中で一番好きな季節は秋なのですが、渡り鳥が空を飛び、ふきのとうがあちらこちらで顔を出し、そして少しずつ色々な植物が花を咲かせて色彩のある風景に変わっていくこの季節も好きです。GWももう少し、そんな今日この頃ですが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

 今春は、4月上旬まで演奏会、それと下の娘の高校入学、それが終わって、ようやく一段落の感じ・・・のハズでしたが、結構、バタバタしてます(汗)。誰が?って、そりゃ、勿論、真由美先生がさ(σ-"-)σ ホントにさぁ〜、よくまぁ〜、生徒さん達とのコミュニケーション?の多いこと。レッスン終わった後のお母様方とのお話しも夜遅くまで続いたりしますし、その他、頻繁に携帯メール、電話連絡なども。そろそろ栄養ドリンクが必要な時期ですね(汗)。

 そんなこんなで、大型連休も関係なし・・・って、ちょっとは休むでしょ(笑)。我が家は、今年も例年通りにGW、旅行・行楽など、どこも行く予定は無いですが、でも、いつもと違って、何となく、ちょっとネ〜♪ 5月になったら、ゆりさん、帰ってくるから〜♪ 真由美先生や祖母とは買い物に出掛けたりするみたいで、ワタクシは、一緒にどこかに出かけることは無いけど・・・でも、とりあえず、家族みんな揃って、一緒に晩御飯を食べる♪ mariyurinopapa

  2008年4月20日(日)
  演奏会のDVDビデオ♪
 昨日・一昨日と、「毎日音楽コンクール受賞記念コンサート」と「Children's Joint Piano Recital」のDVDビデオが、届きました。4月に入って、「札幌コンセルヴァトワール演奏発表会」「Mami&Yurika送別激励コンサート」と、そして前述の2つの演奏会のと、3月から続いておりました一連の演奏会の記念のDVDが出来上がって、届けられております。せっかく届いても、今、自宅に居なくて、それを観れないひともいますが(笑)。まぁ〜、こう言ったものは、子供本人というより、親にとっての記念品という感じもします。それにしても3月から4月にかけて、目まぐるしい日々が続いておりましたが、今、こうしてその記録の映像を見て振り返りますと、その一瞬一瞬が、娘達・生徒達にとって、なかなか経験出来ない、とても貴重な時間だったなぁ〜と、あらためて感じます。時に真っ直ぐ前だけを見て、一つ一つの演奏会に向かう事ができるという事は、子供ながらに充実した日々だったであろうと思いますが、それも、日頃、何があっても無くても常に一生懸命に努力してきた積み重ねが無いと出来ないことだと思います。

 発表会やコンクール・記念コンサートなどの記録用ビデオが、当たり前に(一般の人が普通に)撮影・購入出きるようになって何年位になりますでしょうか?20数年位?一昔前は、VHSビデオテープが主流で、しかも初期の頃は値段も結構高かったですよね。今はDVDが主流となって、より手軽になったように思います。今後は、ブルーレイディスクという事にもなってくるでしょうね。撮影用もデジタルになって、ミニDV・DVD・HD・他、記録する手法も変わってきてます。我が家のビデオカメラもここの所、少し元気が無いみたいで不安定です。新しいのが欲しいと思う反面、正直、子供達が大きくなってからは全然撮影することないですから、どうしたものかと思ってます。先日、下の娘の入学式の模様をワタクシが入学式に行かないので真由美先生にビデオを撮ってもらうことにしたのですが、ピアノ演奏会以外、家族用の撮影は本当に久しぶりなんですね。今後、家族用としては、孫でも産まれない限り(笑)、おそらく必要無いと思われますが、ピアノ教室の関係で何かしら記録用として撮影する機会があると思いますので・・・どうしようか?と思っております( ̄〜 ̄;)

 一昔前は「ピアニストのレコードを聴く」という事が、現在は「ピアニスト(またはコンクール受賞者)のDVDを観る」という事が出きるようになり、時にそれはインターネットでも可能になり。実際にホールに行って演奏を聴くよりは、その臨場感・空気を得る事は出来ないですが、それでも、実際にその演奏会をホールで聴いて、そして後でそのビデオを観ますとそれはそれでまた楽しめたりしますよネ。

 そうそう、先月の「Mami&Yurika送別激励コンサート」のDVD、出演者以外の生徒さんからの希望も頂いておりますが、それとは別に、出演者の皆さんには、記念に作成してプレゼントしたCDが何気に喜ばれているようです。というのは、CDって、車の中でもそうですが、気軽にかけ流して聴けますので♪ mariyurinopapa

  2008年4月18日(金)
  予防接種、どう?
 昨晩は、札幌コンサートホールKitara大ホールにて、宇宿真紀子さん(ピアノ)&宇宿直彰さん(チェロ)のソロ&デュオリサイタルがありまして、聴いて帰ってきました。平日の夜のわりには、小さなお子様など親子でのご来場が思いのほか、多かったですね。今回は、シューベルトの「セレナード」とアンコールで演奏した「愛のテーマ」(映画ニューシネマパラダイスより)と、ワタクシの大好きな曲の演奏もありました♪

 さて、季節が変わって・・・アレルギーのせいでしょうか?ここ所、喉などの調子が悪くちょっと参ってます(汗)。子供の頃、何が取り柄って、身体が丈夫なこと、虫歯がないこと(笑)、それが一番の自分の自慢だったのですが・・・。 健康のことと言えば、昨年、大学などで麻疹が流行した事もあり、市の保健センターより、まりさん宛に予防接種のご案内が来ました。まりさん、1歳半の時に麻疹にかかってますから、殆ど心配ないと思いますが、保健センターの方が言うには「予防接種しておいて害はないので、とりあえずしておいたほうが良いのでは?」とのこと。ちなみにまりさんが1歳半の時に何で麻疹にかかったかと言いますと、よくある話し・・・病院でうつされました。それで、高い熱が出て大変だったのですが、ワタクシ達より病院の先生のほうがパニクッてましたね、病院で麻疹がうつされたとあって(苦笑)。それで(以前にもお話しした事がありますが)、その時、ワタクシもちょっと検査してもらったんですよね。何せ、生まれてこの方、麻疹・おたふく・水疱瘡をやった記憶がなくて。子供の頃に兄が水疱瘡になった時も一緒にいてワタクシは何ともなかったんですね。亡くなった母親から、麻疹・おたふく・水疱瘡をやってないと聞いていたものですから、それで念のため、娘が麻疹にかかったついでにワタクシも検査してもらったら、やはりやった形跡(免疫)もなかったんですね。病院の先生いわく、ごく稀にかからない(うつらない)人がいるとの事で、それまでも麻疹などにかからなったので、これからもかかる確率は低いでしょう、との事。予防接種をして、変に体調が悪くなるという事もありますから、予防接種も今更しなくても良いのでは?という事でそのままに。その後、まりゆり姉妹が水疱瘡をやった時もワタクシには影響はありませんでした。でも、病院の先生がそうは言ったものの、やはり恐いですよね(汗)。教室の生徒さんで、もし、麻疹・おたふく・水疱瘡などになった場合は、どうかワタクシと第三種接近遭遇しないように宜しくお願い致しますね(笑)。 mariyurinopapa

  2008年4月14日(月)
  Musica Miyazawa Piano Recital
 「ひとり言」、少しだけ日にちが空きました。実は、ちょっと迷いがありまして・・・Yurikaの事を気に掛けて下さっている方々もいらっしゃるので、何か近況とかお知らせしようかな?という思いもありつつ、でも、娘の事を続けて書いても「子離れして無い親」と思われるかなぁ〜、なんて思ったりしちゃったりして(笑)。彼女は、彼女なりに忙しく元気にやってます。毎日、真由美先生やまりさんと携帯電話で、何かしら連絡は取り合っております。ワタクシも2〜3度、電話で話しましたが、結局は、「学校はどう?」とか「あまり張り切り過ぎないようね」とかって。真由美先生やまりさんのようにそんなに沢山、話すこともなく・・・まぁ〜、そういうワケで、Yurikaが真由美先生やまりさんと電話で話している時に突然、彼女に聞こえるように「ゆりさ〜ん!ガンバレ〜!」って大きな声で叫んでます(笑)。

 さて、今日は、札幌コンサートホールKitara大ホールで「”宮澤むじか”ファーストDVDアルバム記念ピアノリサイタル」が開催、真由美先生とまりさんと三人で聴きに行って来ました。今回のリサイタルは、第1部・第2部でMusica先生の演奏を堪能し、そして第3部は、クラシックピアノでは珍しい企画でして、日本舞踊家の藤間蘭翔さんとのコラボレーションで「天極天祭」が盛り込まれたステージになっております。当教室からワタクシ達家族の他、たくさんの生徒さん達が、春の夜の幻想的なステージを楽しんで来ました。

 真由美先生の感想(コンセルBBSより)・・・「とても素敵なリサイタルであっという間の時間だったように感じられました。むじかさんの繊細で透明感のあるやさしい音色、いつ聴いてもとても心穏やかになり、日頃の疲れを癒してくれる演奏でした。特にフォーレやドビュッシーは心の中にスーッと入ってくる音色で、とても感動致しました。そして、第3部は今回初の試み、藤間蘭翔さんとのコラボレーション。ストーリーと舞踊、そしてピアノが美しくマッチして、キタラの大ホールが幻想的な空間に彩られ、本当に素敵なステージでした。日頃の現実的な毎日や慌ただしさを忘れさせてくれる二時間で、幸せな気分で帰宅致しました。」・・・とのこと。

 第1部・第2部では、ピアノソロでMusica先生の世界に惹きこまれて、そして第3部では、蘭翔さんと三人の男性ダンサーの踊り、Musica先生のピアノと、幻想的な、それはまるで別世界を思わせるような不思議な感覚にもなり、大変に感動的でした。第3部の始まりと終わりに弾かれた「幻想曲さくらさくら」は、大好きな曲という事もあり、とても心に沁みて、そして頭の中で色々な思いが桜吹雪のように鮮やかに舞って・・・グッときました。 mariyurinopapa

  2008年4月9日(水)
  晴れて高校生に♪
 昨日は高校の入学式でした。当教室の中でも、この春より4人の生徒が晴れて高校生となりました。みなさん、高校入学、おめでとうございます!これからは、勉強とピアノの両立も今迄以上に大変だと思いますが、それぞれの目標持ちながら、時間を有効に使い、しっかりと取り組んで欲しいと思います。頑張って下さいねぇ〜!

 Yurikaも何とか昨日・今日と過ごしたようです。一昨日の月曜日は、新しい住まいの準備のため、買い物など色々と歩き回って、夜に話した電話の声は、かなり疲れきっておりましたが、昨日、入学式を終え、また、新しい友達との出会いもあり、今日は随分と元気な声でした。

 我が家は・・・日・月曜日とワタクシ一人留守番、昨日、まりさんが帰宅、そして今日の夜に真由美先生も帰宅。少しレッスンをお休みさせて頂きましたが、新年度、気分一新して頑張って行きましょう!今迄、Yurikaに掛かっていた時間、少し空くわけですから・・・その分、教室生徒さんへのレッスン、愛情たっぷりにビシバシといくかもねぇ〜♪ mariyurinopapa

  2008年4月6日(日)
  今日は青空、出発の日。
 昨晩は、ワタクシ、疲れたので一足先に就寝しました。先にと言っても午前2時頃だったでしょうか?真由美先生も娘達も出発の準備、遅くまでやってました。そして今朝は、6時ちょっと過ぎに起きましたら、既に他の三人は起きてました。ちゃんと寝たのかな?

 今日は、下の娘Yurikaの出発の日。朝7時頃に家を発って、8時頃に千歳空港着、9時の飛行機で真由美先生とMarieと一緒に行きました。昨日の演奏会の時も何人かの方々が声を掛けて下さいましたが、1月の独り言以来、皆さん、「寂しくなりますね」とワタクシにも色々と声を掛けて下さいまして、かたじけないです。先日は、「ゆりかちゃんが行った後のパパさんの事が一番心配!」との声も聞こえまして・・・ワタクシって、どういうイメージなのでしょうか?(苦笑)

 真由美先生からは、ワタクシも休みを取って一緒に東京に行って、折角の機会、娘が通う学校を見て来ては?という提案もあったのですが、ワタクシはこちらで留守番をしている事にしました。ワタクシも最初、そのように一緒に入学式を見に行きたいと思ったのですが、ここの所、忙しいという事もあり、また、高校の入学式は、上の娘のMarieの時も行ってないですから。事情が違うとは言え、Marieの時もYurikaの時も高校の入学式には変わりありませんので。こういう所って、ある意味、律儀だったりして(笑)。また、高校から親元を離れて、という事は、世間では良くある事でそう珍しい事ではないですし。それと、今迄もコンクールや演奏会で彼女達が北海道を離れるときもワタクシはいつも一人留守番部隊でしたから、今回も変わらずにこちらに残って心の中で応援を♪ 特別な事と思わずに今迄同様に自然体で送り出してあげる事にしました。ですから、空港も中に入って見送るなどの事はせずに、外の出発・到着側の道路に停車、荷物を下ろして、いつものようにそこで一声かけて送り出してあげました。

 新たな進路に向けて出発する娘に対して「父親として、教訓など、何かカッコイイ事を言おう」と思ったのですが(笑)、結局、何にも「父親としてのカッコイイ言葉」は思いつきませんでした(^_^;... 昨日の演奏会の事もあり、家の中、日々、忙しくみんな過ごしてましたし、何かその事でゆっくりと話しが出きる雰囲気がなかなかありませんでしたし。それでも空港に着いて、荷物を下ろした後、彼女に「ゆりさんはネ、才能がどうとかという事でなくて、真面目に一生懸命努力する所が良い所だから、これからも変わらずに真面目に努力して行くんだよ。それと何があっても、流されたりせずに、東京で勉強したいと思った時の気持ち、そして今の気持ちを忘れずに、自分を信じて、強い意志を持って頑張るんだよ。」と声を掛けました。彼女は一言「はい!」と答えました。少しは寂しがってくれるかな?と思いましたが、こちらの思いとは逆に、彼女の顔は引き締まった表情をしてました。そして真由美先生から「いつものコンクールの時のように、明るく送ってねぇ〜♪」と声がかかり、ゆりさんとお別れ、彼女達は空港ビルに入って行きました。

 帰り道、車の中で、昨年、久しぶりに行った家族旅行の事を思い出して、いつかまた家族4人で行きたいなぁ〜と思いました。これから少し寂しい気もすると思いますが、でも、子供が成長して道を進んで行くことは、嬉しい事ですから。心と頭の中が、少し不一致なせいか、車の中、何か聴きたいような何も聴かなくていいような?CD、ポップス曲を何曲かかけては止めて変えて、結局、また3月14日のコンサートの時のを聴きながら帰って来ました。

 ここ数日、頭の中で頻繁に浮かんでいた日めくりカレンダーはもう浮かんで来ません。今日はその代わり、頭の中でポツンと自分の声が聞こえ、リフレイン。「ゆりさん、行っちゃった・・・」
 mariyurinopapa

  2008年4月5日(土)
  Children's Joint Piano Recital、終了!
 今日は、札幌コンサートホールKitara小ホールにて「Children's Joint Piano Recital(子供ジョイントピアノリサイタル)」が開催されました。この演奏会は、昨年10月に札幌、12月に旭川で開催されました「ほっかいどうミュージックフェスティバル」において選考オーディションを行われまして、見事、選出(最優秀賞受賞)されましたたソロ9名と連弾1組の子供達が出演するステージです。発表会やその他演奏会では、通常、1〜2曲演奏致しますが、この演奏会では、それらより少しでも長くステージで演奏出きる時間設定になっており、流れ作業ではなくリハーサル時間も学齢により10〜20分取っております。また、出演者からは参加料は徴収せずに、出演者と指導講師の皆さんのチケット販売協力で行っております。出演者は、ピティナ・ピアノコンペティションや全日本学生音楽コンクールの道内大会や全国大会の上位入賞の常連の子供達ですから、レベル的にはその受賞歴からして充分に期待できるもので、ワタクシもとても楽しみにしておりました。

 当教室からは、真由美先生が指導するソロ5名(その内4名が札幌コンセルヴァトワールで宮澤先生のレッスンを受講)と、鈴木舞先生が指導する連弾1組が出演、札幌市・旭川市・後志管内からの出演者もそうですが、皆さん、それぞれの持ち味を出した演奏会だったと思います。勿論、まだまだ成長過程の子供達ですから、色々と課題なども感じとったり、また、自分なりに納得の行く演奏が出来たりと、それぞれにはあると思いますが。また、今日の演奏会で、ここの所続いていた受賞記念コンサートや発表演奏会などに一区切り付いたお子さんもいれば、早速、今月より始まるコンクールに向けて演奏のチェックが出来る機会となったお子さんもいたようです。今回のステージが、出演した皆さんにとって、良い経験となり、これからより一層、ピアノが好きになって欲しいと思います。そして自分の可能性を信じて、もっと自分を伸ばして行って欲しいと思います。

 当教室生徒に関してもここの所、演奏会が続いておりましたが、これで一段落・・・これから新たな年度のスタートです。我が家に関しては、今回のような特別な演奏会に「まりゆり姉妹」が揃って出演出来て良い記念になりました。出演した皆さん、応援下さいましたご家族の皆様、ご指導の先生方、お疲れ様でした。そして時節柄お忙しい中、キタラまで演奏を聴きに来て下さいましたお客様方、本当にありがとうございました! mariyurinopapa

※写真は、第2ステージ終演後、ロビーにて聴きに来てくれた生徒さんと一緒に♪ Marieは第1ステージでしたので着替えてます。
  2008年4月1日(火)
  今日から4月、色々と。そして、子供ジョイントピアノリサイタルのこと♪
 朝、出勤途中、車の中でニュースを聞いておりましたら、なんでも道東方面、根室・釧路南東部・摩周湖周辺など、大変な吹雪に見舞われているとか(汗)。道東の皆様は大丈夫でしょうか? 今日は札幌・岩見沢も気温が低く、また、風がとても強く、寒かったです。

 今日から4月、色々と社会の状況が変わる月です。その一つ、揮発油税の暫定税率が失効しまして、ガソリンの料金はどうなるか?と思ってましたが、朝は、まだ殆ど従来通りのレギュラー150円前後の価格でした。ワタクシもガソリンの補給が必要でしたが、今朝は、様子見で、満タンではなく20だけ入れて札幌に行きました。途中、岩見沢市内、札幌寄りの某スタンドで126円の看板を見まして、ちょっと悔いる(笑)。札幌も殆ど150円前後でしたが、東橋近くのスタンドが121円になってましたね。仕事を終えた帰り道、そのスタンドの所、車が長蛇の列で並んでました。何分待ちなのでしょうかね?待っている間、車のエンジンが止まっているワケでは無いので、何となく微妙な感じもしたり。ふと考えたのが・・・例えばですが、ガソリン121円で30分待つのと、124円で待ち時間なしでしたら、どっち選びます?かなり料金差があるなら別ですが、ちょっとの料金差だったら・・・待ち時間って結構勿体無いように思えたりも。ワタクシ、待つのって苦手なんです(汗)。しかもその間、エンジンを停止しているワケでも無いので、ガソリンも勿体無いし、地球環境にも優しくないし。それに30分あったら何かしら出きるでしょ〜、例えば解りやすく言いますとその30分、子供のピアノの練習時間に当てれると思ったら、どうでしょう?(笑)。

 さて、今度の土曜日、4月5日には、札幌コンサートホール・キタラ小ホールで「Children's Joint Piano Recital(子供ジョイントピアノリサイタル)」が開催されます。発表会など通常よくある演奏会でしたら1〜2曲で時間もそんなに長く取れませんが、この演奏会は、学年によってですが、例えば、中学生でしたら18〜20分程度、高校生は20〜25分程度と、ステージ上で少し長く演奏出来るようになっております。また、出演者が極力、しっかりとステージに挑めるように、リハーサル時間もそれぞれ取ってあります。以前に宮澤先生が「役者が舞台で育つように、演奏家はステージで育つ」とおっしゃってましたが、そのような考えであり、子供達の可能性がこのようなステージを経験をする事によって更に広がって欲しい(伸びて欲しい)、という願いのある演奏会です。

 出演者は、ピアノコンクールの道大会または全国大会の上位入賞者ばかりです。発表会やコンクールとも違った雰囲気の中で、それぞれ演奏者の感性豊かな演奏が聴ける事と期待しております。年度変わりという事もあり、時節柄、お忙しい中だとは思いますが、今度の土曜日の午後は、春の中島公園、キタラ小ホールに是非、足をお運び下さいませ♪ どうぞ宜しくお願い致します。
 mariyurinopapa
  2008年3月31日(月)
  3月の終わり・・・慌しい日々。
 ここの所、少し寒い日が続いております。先週の金曜日だったかは、朝、札幌に行くとうっすらと降った雪が停めてある車に残ってました。この土日曜日辺り、タイヤ交換しようかな?と思いましたが、そんな事もあり、また、実際に休みを取る時間も無かったので、そのままです。そんな今日この頃ですが、皆様、如何お過ごしでしょうか?

 3月も今日で終わり・・・学校を卒業して、新しい道に進む皆さんは、慌しい日々が続いているでしょうね。もう、引っ越しをして、次の住まいに移った方も多いでしょう。我が家もここ数日、下の娘の入学・引っ越しの準備で、夜な夜な荷物をまとめているのか?はたまた部屋を散らかしているのか?(笑)で、慌しいです。下の娘は、4月、入学式の二日前にこちらを発ちます。ここ数日、何故か?頭の中で「日めくりカレンダー」が頻繁に浮かんできて、暦が次から次へとめくられて行く映像が映し出されます。

 ここの所そんな感じで、家の中は娘の引っ越しの準備や演奏会に向けて慌しく、仕事も色々と忙しくなってきて、切羽詰まって来たせいでしょうか?つい先日、夜、仕事の帰りにちょいとスーパーに買い物に寄った時のこと。頭の中で色々と考え事をしながら・・・レジで清算しようとして、スーパーのカードを出したんですね。そうしましたら店員さん、ニッコリとしながら「○○○○○カードは、お持ちですか?」と尋ねるんですよ。「えっ?カード、ここに・・・」と言いかけて、よくよくそれを見ましたら、何とスーパーの会員カードではなくて運転免許証でした( ̄▽ ̄;) 「あれっ?身分証明して、どうしようってんだろうね?まったく^-^;アハハ...」って、仕方ないから自分でツッコミいれましたよ(苦笑)。それでも、その後、お釣り貰う時にやっぱり恥ずかしくなりまして「いやもう、ホントに恥ずかしいねぇ〜。何やってんだろうね?f(^_^)ぽりぽり」って言ったら、店員さんも「クスッ(^.^)」と笑ってました。ワタクシね、去年だったかも、何か考え事してて?ぼぉ〜っとしてて?レジで運転免許証を提示した事あったんですよね(汗)。皆さんも、考え事とかしてたら、そんなようなことって、ありますよねぇ〜?えっ?無いですか?・・・いや、きっとあるはずです!多分、自分で気付いてないだけですよ!(笑)

 さて、4月には、先ず5日の土曜日に、札幌コンサートホール・キタラ小ホールでChildren's Joint Piano Recital(子供ジョイントピアノリサイタル)が午後2時より開催されます。まりゆり姉妹もそうですが、出演のソロ9名・連弾1組のみんな、演奏会に向けて一生懸命に頑張っている所だと思います。皆様には新年度のお忙しい所とは思いますが、是非、演奏を聴きに春のキタラに足を運んで下さいますと幸いです。 mariyurinopapa
  2008年3月26日(水)
  札幌コンセルヴァトワール「送別激励演奏会」
 昨日は、18:30より札幌コンセルヴァトワール主催の送別激励演奏会が音楽院カノンホールで開催されました。例年、開催されるこの演奏会は、音楽大学・音楽高校に進学または音楽留学する生徒さんや転勤などで引っ越しするためにコンセルに通えなくなる生徒さんの為に開催される演奏会です。今年は、木村真由美ピアノ教室生徒で、札幌コンセルヴァトワールに通い宮澤先生に師事しているYurikaとMamiちゃんも出演致しました。

 満員のカノンホールの中、今回、10名が演奏しました・・・札幌の大学に進学する人、東京に行く人、京都に行く人、名古屋に行く人、秋にヨーロッパやアメリカに留学を予定している人、それぞれの希望を持って♪ 前半に5名が演奏して、20分ほど休憩、軽いお食事とドリンクでミニパーティー、そして後半に5名が演奏、締めに連弾、という形でした。休憩前に司会進行役の岡崎先生が出演者に歌のプレゼント、「オーソレミオ」と「帰れソレント」を歌って下さったのですが、これがまた感動的で本当に素晴らしかったです!

 演奏会は、コンセルならではの、また、カノンホールならではの、アットーホームで涙あり笑いありの素敵な時間でした。生徒が演奏して、その後にご指導の先生から(二人の先生に師事するケースも多いので、その場合、お二人から)生徒さんの紹介や思い出話し、そして激励の言葉を、次に生徒からコンセルの思い出や先生方に対して感謝の気持ちを。

 Yurikaの時は、宮澤先生がお話し下さいまして、そして彼女も涙でお礼の言葉を。「陽子先生には、育ての親のようにいつも心配して頂き・・・」と言っておりましたが、YurikaもMarieも陽子先生に師事していた頃は、コンクールや演奏会がある度、陽子先生から頂いた励ましのお手紙やメールを、いつもお守りにしてドレスの中に(縫い)付けて、本番に挑んだものです。今でもステージで演奏する際には、陽子先生から頂いた記念の物をドレスに付けて演奏しております。そして宮澤功行先生は、いつも前向きな励ましを下さり、自信を付けて下さいました。先生の言葉で魔法にかかったようにのびのびと演奏出来たようです。宮澤先生ご夫妻には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 ワタクシも、高校生の中、ただ一人中学生のYurikaが、涙を流しながら感謝の気持ちを言葉にしているのを聞いて(Yurikaが泣き始めたので、ちょっとビックリしましたが)、彼女達が小さい頃は、ワタクシも休日の補講レッスンなどには同行したりしてましたので、カノンホールでのコンクール前の弾き合い会や補講レッスンのことを思い出して、ウルウルとなりました。

 Mamiちゃんの時は、宮澤先生が先ず言葉を下さり、そして次に真由美先生がMamiちゃんの事を話し・・・って、真由美先生、完全にお涙モードになってまして、「おいおい、大丈夫かい?ちゃんと話せるのかい?」と隣に座っていたまりさんと心配してましたが、何とか無事に?スピーチ終了、そしてMamiちゃんも今迄の感謝の気持ちやこれからの希望を語り、やはり涙・涙となりました。ちなみに、客席のMarieも今回は、何度か目を赤くしておりましたが、、、ワタクシ達って、やけに涙もろい種族かも?(笑)。

 そんなこんなで、やはり別れの春、涙はつきものですが、そこはまた宮澤先生・山下先生を始め男性の先生方がとても上手に和まして下さいまして(笑)、涙でシーンとなるばかりでなく、大笑いもあり、とても楽しい会となりました。今日の会を開いて下さいました、コンセルの先生方に心より感謝致します。 mariyurinopapa
涙で感謝の気持ちを伝える・・・ 二人の先生に指導して頂いて・・・
最後に生徒の意見で、急遽、ご指導の先生方と一緒に記念写真を。
旅立つ生徒のみなさん、希望に満ち溢れた未来に向かって、ガンバレ!そして夢を実現させて下さい♪
  2008年3月22日(土)
  春の訪れ、渡り鳥。
 ここ数日、朝、車で札幌に向かう途中、青空の中、渡り鳥の群れがX字飛行で飛んでいるのが見れます。今朝は、幌向辺りで、マガンの群れ、10〜20羽位でしょうか?6グループ位が北の空に向かって飛んで行くのが見えました。飛んで行く先を見ますと、向こう側には樺戸の山々が見えました。美唄市の宮島沼(ラムサール条約登録湿地)に向かって飛んで行ったのでしょうか?宮島沼周辺、天気が良い日、青い空の下、まだ雪残る樺戸の山々を背景に群れをなして飛ぶオオハクチョウやマガンの絵柄は、とても素晴らしいですよ♪また、夕焼けを背景に飛ぶ群れの絵柄も何とも言えない感動があります。そうそう、昨日だったかは、この時期、北に向かって一方通行の空だと思うのですが、何故だか、逆進、南に向かって飛んでいくハクチョウのグループがおりました(笑)。たまにそういう群れがあるのですが、それって、群れのリーダーの勘違いなのでしょうか?それとも何かしらの理由があるのでしょうか?

 さて、それで、札幌について仕事の合間、「渡り鳥が飛ぶ季節になりましたねぇ〜♪春の訪れですねぇ〜♪」と言いましたら、「えっ?木村さんの所って渡り鳥とか見れるんですか?」と驚かれました。「街中や住宅街に飛来してくるワケでは無いですが、幌向や栗沢、北村、美唄市などの田畑に雪解けの頃、群れをなして休んでますよ。それが何十羽もいると、それはそれでちょっと何ですけど(汗)。札幌では、渡り鳥、見る事はないのですか?」などと話しをしましたが、そう言われて、良く考え直しますと、普段、季節の風物詩として当たり前に眺めてましたが、たしかに同じ北海道と言えども、渡り鳥、どこでも飛んでいるワケではないんですよね。岩見沢はちょうど、苫小牧の「ウトナイ湖」から美唄の「宮島沼」の空の直線下に位置しているんですね。そう思うと、渡り鳥が飛ぶ光景を眺めることが出来るのが、貴重に感じました。

 仕事を終えて、岩見沢に戻って来ましたら、夕暮れ時、少し暗くなってきた空の中、北に向かって白いオオハクチョウの群れが飛んでいるのが見えました♪ mariyurinopapa
  2008年3月20日(木)
  毎日音楽コンクール受賞記念コンサート、終了!
 今日は、札幌コンサートホールKitara小ホールで「2007年度毎日音楽コンクール受賞記念コンサート」開催されました。このコンサートは、第1部:第26回毎日こどもピアノコンクール金賞及び連弾優秀賞受賞者、第2部:2007年度毎日学生音楽コンクール ヴァイオリン・声楽部門 金賞受賞者、第3部:第61回全日本学生音楽コンクール北海道大会入賞者となっており、当教室からは全日本学生音楽コンクールで入賞した3人(娘のYurikaと、Sayakaちゃん、Chihiroちゃん)が出演しました。ちなみに今回は、SayakaちゃんとChihiroちゃんも札幌コンセルヴァトワールの宮澤先生にご指導を頂いての出演でした。

 第3部は15:50からの開演で、Yurikaの出番は17:45過ぎの予定でしたが、生徒二人の演奏を聴く為に早めに家を発って、高速道路で札幌へ。ちなみに真由美先生、アレルギーのせいか?昨日から体調が良くなく、車中、ずっと眠ったままでした。Yurikaは、時間があるので、ヤマハ札幌センターで練習、そして真由美先生は、先にKitara入り。ワタクシも車をKitara近くの駐車場に入れてからヤマハに行きました。ここの所、ちょっと時間が足りなくて寝不足が続いていたので、Yurikaが練習しているピアノ室の中、パイプ椅子に座りながら何分か仮眠(_ _)Zzz 我ながら、音が鳴り響くあの状況で、少しとは言えよく眠れたもんだ、と思います(笑)。同行したまりさんは、時間を持て余すので、その間、ロビーで勉強を♪ 16:30まで1時間ほど練習して、それから三人でKitara入り。ちょうど学コン小学生が終わり、休憩になった所でした。真由美先生の話し、小学生の皆さんの演奏も、期待通り、とても聴き応えがあったとの事です。

 ワタクシ、いつも2階席で聴いているほうが多いのですが、今回は1階席でした。中学生は6人で、男の子3人、女の子3人、演奏順もちょうど交互になっておりました。ちなみに女の子3人は、札幌コンセルヴァトワールの生徒でしたが、偶然にも今回は3人ともピンク色のドレスでした。中学生全員の演奏を聴かせて頂きましたが、娘のことは置いておいて、出演者皆さん、さすがに学コン入賞者、すばらしかったですし、曲目もそうですが、それぞれ違う音楽性があるように感じ、楽しく聴かせて頂きました。Yurikaの演奏に関しては、1曲目は、先週、岩見沢でも演奏、2曲目は、コンセルの発表会でも演奏した曲でしたが、ホール変わると音が変わるという事もありますが、演奏も少し変わっていました。特に1曲目は、岩見沢の時よりゆったりと弾いていたように感じました。逆に言うと岩見沢での演奏は勢いで弾いていた、と言えるかもしれませんが(笑)。それはそれで良し、ですけど♪ 今日は、一番好きなKitara小ホールでの演奏を楽しんで弾いていたのだと思います。彼女にとって、このホールは、全体の広さや響きもそうですが、ステージと客席の距離感もちょうど良く感じられて、北海道のホールの中では一番好きなホールのようです。勿論、8歳の時のリサイタルや、お姉ちゃんと連弾で出演したChildren's Piano Recital、そして去年・一昨年の学生コンクール本選など、思い出のホールでもあるでしょうし。

 今日の曲目は、Chihiroちゃんが「ヘンデル:シャコンヌ ト短調」「グリンカ=バラキレフ:ひばり」、Sayakaちゃんが「シューマン:アラベスク ハ長調 Op.18」「シューベルト:即興曲 第4番 変イ長調 Op.90-4」、Yurikaが「リスト:リゴレット(演奏会用パラフレーズ)」「スクリャービン:ソナタ 第2番 嬰ト短調 Op.19 第2楽章」でした。休憩中、真由美先生、宮澤先生と少しお話し出来まして、(勿論、課題も色々あると思いますが)「それぞれの持ち味がいかんなく発揮された演奏でした!」との感想を頂いたようです。今日、出演した生徒達は、またこの受賞記念コンサートに出演出来るように、これからもっと貪欲に音楽を学び、強い意志を持って練習に励み、そして今迄以上にピアノを好きになって欲しいと思います。

 ちなみに帰り道、その1曲目、リゴレットのこと・・・本人は「大好きなホールで、気持ちよく弾けた♪」と満足感があったようですが、真由美先生は不満だったらしく、色々と演奏内容のことを言われてました(汗)。ゆりさん、ちょっとキズつく(;ヘ;) 真由美先生、「まだまだ修行が足りない!という事だね(笑)」とのことです♪

 今日のコンサート開催にあたり、主催の毎日新聞北海道支社様には、大変お世話になりまして本当にありがとうございました。そして出演した受賞者の皆様、お疲れ様でした! mariyurinopapa
ステージ袖、第1部に出演していた
お子さん(姉妹)と記念に♪
三人とも、先日のコンサートの時と、ドレスも変えて♪
  2008年3月18日(火)
  先日のコンサートのこと、次のコンサートのこと♪
 先日の送別激励コンサート、最初、Mamiちゃんの留学希望の話しから真由美先生「小さい時から一緒に(お母様も)頑張ってやって来たので、彼女の為に岩見沢でコンサートを開いてあげたいと思うのだけど」という感じで考え始めたのですね。その時は、まだYurikaの進路も決まってなかったし、第1部はMarieとYurika、そして小さい学年の子達も含めた教室生徒何人かが「贈る(送る)演奏」をして、第2部をMmaiちゃんのリサイタルに、という考えもあったんですね。でも、その後、秋以後にYurikaの進路の方向性も固まってきて、もし合格したら二人のリサイタルとして行う、という事にしたんですね。それで今回のような主役二人と後輩4人によるコンサートの形になりました。

 ところで「贈る演奏」ですが・・・Mamiちゃん、Yurikaと登場しましたら、いつもならここで「まみまりコンビ」「まりゆりシスターズ(誰が名付けたか?たしかコンセルの先生のどなたかが呼んでいたような?笑)」と連弾の相方、Marieも登場するのが当たり前のような感じもするのですが。でも今回、彼女は、ステージに立たずにチケットもぎりなど裏方仕事で貢献してくれました。実際は、Marieもステージで演奏するのは好きですし、チラシが出来た時に彼女、冗談で「あれっ?私の写真がないよ?ここのスペースに私の写真、載せても良いんじゃない?」なんて言ってました(笑)。親としては、実際、微妙な気持ちなのですが、でもMarieには4月のコンサートで頑張ってもらうことにして、あえて今回は、主役二人の後輩の生徒さん達にお願いする事に致しました。

 実際、当初、構想の一つとしまして、アンコール、最後にMarieにも登場してもらって「まみまりコンビ」の連弾、もしくは「Mami&Marie&Yurika」のトリオで6手連弾を、という考えもあったんですね。それで、ワタクシの意見だったのですが、その時にナレーションで連弾の時の思い出話しを語る、という事も考えてみたんですね。例えば、Mamiちゃんの思い出として「忘れもしないまりちゃんとの連弾、二人での楽しい練習、そして初めての全国大会♪東京に行って二人でピアノが弾けるのが本当に嬉しくて・・・」みたいな感じで(笑)。でもね、そんなお話しを演奏する前にナレーションで流したら、まりさん、涙・涙でピアノが弾けなくなっちゃう、という事でNG。って言いましょうか?涙ならまだ美しくもありますが、そこで涙に混じって、ハナまで垂れてきましたら・・・感動のシーンで、ハナが垂れては、しかも客席、真横でよく見えるし、それを見ていて泣くに泣けないし、笑うに笑えないし、それは想像してもかなりイタダケナイ、お客様みんなひいてしまうのは間違いないでしょう┐( -"-;)┌ という事で却下となりました^-^;アハハ... それで、Marieの出番が無くなったと言っても過言でもない?/(;_-_)\

 さて、次のコンサートのこと・・・先ず、明後日、20日(木・祝日)に「毎日コンクール受賞記念コンサート」が札幌コンサートホールKitara小ホールで開催されます。当教室からは、全日本学生音楽コンクールの関連でYurikaとSayakaちゃんとChihiroちゃんの三人が出演致します。Yurikaに関しては、特にここ2年間は、学コン出場で毎日新聞社さんには大変お世話になりましたが、8歳の時のリサイタルの時に紙面で大きく取り上げて下さいましたし、そして先日のコンサートのことも「なまらデカッ!」とビックリするほど大きく掲載してくれましたので、そのご恩返しの意味も含めて心を込めて精一杯の演奏をして欲しいと思います。次に25日(火)ですが札幌コンセルヴァトワールのカノンホールで、進学や転勤で離れる生徒さん達のための送別激励演奏会が開催されます。カノンホールも、弾き合い会や'Club Conservatoire'の集いなど、たくさんの思い出があります。そして4月5日(土)には、札幌コンサートホールKitara小ホールでChildren's Joint Pinao Recital(子供ジョイントピアノリサイタル)が開催、当教室から数名の生徒が出演致します。Yurikaに関しては、当初、入学の準備の関係もあり出演しない方向でいたのですが、宮澤先生が「もし、間に合うのだったら、最後、せっかくだからこのコンサートに出てから東京に行っては?」と仰って下さったので、予定変更して出演することにして、翌日の朝、東京に出発する事に致しました。

 どのコンサートもそれぞれ魅力がありますし、また、我が家に関して言えば、曲目を変えての出演ですので、楽しみにしております。また、それぞれの演奏会、出演者皆さんの素晴らしい演奏が期待出来ますので、是非、会場に足を運んで聴いて頂きたいと思います♪ mariyurinopapa
  2008年3月15日(土)
  昨日のコンサート♪
 昨日のMami&Yurikaの旅立ちコンサート、たくさんのお客様が聴いて下さったこと、心より感謝致します。昨日は、さすがに疲れましてHitorigotoにて、あれこれお話しする元気がなかったので、今日、あらためましてお話ししたいと思います。

 昨日は、このコンサートの開催を思い立った当初に予想していた倍のお客様が来て下さいました。開場時間の1時間前には、ご年配のご婦人達数人が「いい席に座りたいので」という事で早くにお越し下さり、びっくり!嬉しかったですね〜!開場時間には結構な列でみなさん並んで下さいました。ワタクシも勿論、率先して行いましたが、心配していたチケットもぎりなどの受付も思っていた以上にスムーズに運びまして良かったです。

 こう言った類の演奏会ですから、お目当ての出演者の演奏を聴いたら帰られるお客様もいるだろうなぁ〜、と内心思っておりましたが、意外と途中で帰る、途中で来る、というお客様が少なく、結構、最初から最後まで聴いて下さった方ばかりだったようです。それはきっと、主役二人だけでなく、後輩四人の演奏にも興味を持って聴いて下さり、「個々、誰か」という事でなく、コンサート全体・出演者全員の演奏を楽しみにしてくれたとのだと思います。小さいお子さん達も最後まで静かに聴いてくれたのは、実際、驚きです。また、受験や転勤のために教室を退会した生徒さん達も聴きにきてくれて、懐かしいご対面もありました。

 コンサートは、前半、SayakaちゃんとNamikaちゃんがお祝いの「贈る演奏」を、そしてYurikaが演奏して、休憩、後半は、ChihiroちゃんとRinaちゃんが「贈る演奏」を、そしてMamiちゃんが演奏、というプログラムでした。YurikaとMamiちゃんは対照的なプログラムだったと思います。Yurikaに関しては、受験や受賞記念コンサートなどの曲を織り交ぜ、Mamiちゃんは、名曲プログラムという形でした。アンコール曲も対照的・・・Yurikaの曲は、カプースチンの「8つの演奏会用エチュード作品40より3番 トッカティーナ」。以前にピティナJr.G級の全国大会で演奏した思い出深い曲です。Mmaiちゃんは、ショパンの「ノクターンOp.9-2」とやはりピアノ学習者以外でも馴染みのある有名な曲でしっとりと演奏会の最後を締め括りました。

 ワタクシは、受付の仕事や写真撮影などしながらで、結構、忙しくやってましたので、ある意味、逆に気持ちが紛れたかもしれません。これがお客さん状態で客席で聴いていたなら、ドキドキもので、おそらく幽体離脱か気持ちは宇宙遊泳状態になっていたでしょう(笑)。それでも、Yurikaのスケルツォ2番を入り口辺りで立って聴いていた時は、色々な思いが駆け巡り、不覚にもちょっとウルウルと来てしまいました。Mamiちゃんママ様も、Mamiちゃんが小さい時にピアノのことを応援してくれたおじいちゃんが好きだった曲、ラ・カンパネラをMamiちゃんが演奏しているのを聴いて、色々と万感の思いで熱いものがこみ上げてきたようです。

 このコンサートを開催するに当たり、札幌コンセルヴァトワール院長の宮澤功行先生には、色々と助言を頂き、またプログラム・パンフ1ページに「二人の新たな旅立ちに寄せて」と励ましの言葉を書いて頂き、そして、昨日もリハーサルから駆けつけて下さいまして本当にありがとうございました。陽子先生は、いつも優しく見守って下さり、それが子供達だけでなく真由美先生にとっても、とても大きな心の支えになっております。また、東京での演奏会を終えたばかりで、超多忙にも関わらず、わざわざ岩見沢まで聴きに下さいましたMusica先生・・・本当に感激でした!ちょうど今回、プログラム・パンフに4月14日の札幌キタラ大ホールでのリサイタルのチラシを織り込ませて頂きましたが、まさかMusica先生ご本人が場内にいるなんて!思わず、サイン会を開きたいと思ったくらいです♪コンセルの生徒さん達も札幌や旭川から聴きにきて下さって本当にありがとうございました。

 コンサート終了後は、出演者とお母様方、食事会へ。ワタクシも誘われたのですが、女性同士のほうが、何かと気兼ねしなくて良いのでは?と思い遠慮しました。で、晩御飯、近くのスーパーに行ったのですが、夜9時半過ぎ、もう刺身はもうないし、お惣菜も少ないしぃ〜(汗)。ビールとつまみ、それと久々に泡盛を買って、コンサートのビデオを見ながら家で一人、イッパイやってました(-◇-)/ そうそう、真由美先生たち、結構、遅い時間に帰ってきたのですが・・・ちょっとしたハプニングがあって(笑)、贈る演奏のあるご家族が我が家に宿泊することに急遽なりました。昨日のコンサートのこと、友梨香が8歳の時のキタラでのリサイタルのこと(その時は札幌に住んでいて、当教室の生徒ではまだ無かったのですが、キタラに行ったら急に主催者より花束贈呈を頼まれたこと)など、色々と話しに花が咲き、就寝したのは何時頃だったでしょうか、3時半から4時頃だったでしょうか?それもまた後々、ちょっとした良い思い出になりますね♪

 最後になりましたが、教室のお母様方や教室OGの先生方をはじめ、たくさんの方々に応援・協力を頂いたこと、心より感謝し、御礼申し上げます。 mariyurinopapa
開場時間の1時間前より
並んで下さいました。
会場いっぱい、約400名のお客様が
お越し下さいました。
Yurikaは、真っ赤なドレス。
Mamiちゃんは、サーモンピンクのドレス。 後輩二人から花束を受け取るYurika。 後輩二人から花束を受け取るMamiちゃん。
お見送りをする二人。 後輩達と仲良く♪ Yurikaが頂いたたくさんの花束。
お菓子やたくさんの贈り物も
ありがとうございました♪
宮澤先生、陽子先生、Musica先生と一緒に。
  2008年3月14日(金)
  武田麻実&木村友梨香、旅立ちコンサート終了!ご来場の皆様、ありがとうございました!
 今日は、「武田麻実&木村友梨香ピアノリサイタル 〜二人の旅立ちを祝って、送別激励コンサート〜」が岩見沢市文化センター中ホールで開催、無事終了致しました。会場には、岩見沢市内の他、近隣市町、札幌市、旭川市などから、平日の夜にも関わらず、会場いっぱい約400人ほどのお客様が来場下さいました。心より御礼申し上げます。

 今日は取り急ぎ、プログラムに折り込みました主役二人と真由美先生のご挨拶をご紹介させて頂き、コンサートの模様は、後日、お話ししたいと思います。 mariyurinopapa

ご来場の皆様へ・・・感謝の気持ちを込めて(コンサート開催にあたり、ご挨拶)
 今日は、演奏を聴きに来て下さいまして、皆様、どうもありがとうございます。
 思い出いっぱいの岩見沢でのコンサート・・・3歳の時、母の発表会で初めてこのステージで演奏し、頂いたたくさんの拍手、また、大ホールでのジュニアピアニストフェスティバルや、オーケストラHARUKAとのコンチェルトなど、出演した一つ一つが私の宝物になっています。
 これまで、辛い時にいつも励ましてくれた家族、ご指導して下さった札幌コンセルヴァトワールの宮澤先生・陽子先生、ピアノ中心の生活を温かく見守って下さった学校の先生方やお友達など、いつもたくさんの方に励まされ、応援して頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 今日のコンサートでは、今までの感謝の気持ちをすべて音に込めて、皆様の心に響く演奏をしたいと思います。                          
木村友梨香
 ご来場の皆様、本日はお忙しい中私達のリサイタルにお越し下さいまして、ありがとうございます。たくさんの思い出が詰まったこのホールで、このような素敵なリサイタルが出来ますことを心より嬉しく思っております。
 皆様もご存知の通り、私は今年の9月からベルギー=ブリュッセル王立音楽院に留学する予定です。長年の大きな夢が、たくさんの方々の応援や協力に後押しされて一歩ずつ実現へと向かっている今、改めて皆様への感謝の気持ちを実感しております。
 今回の私のプログラムは、誰もが一度は耳にした事があるような有名な曲を多く取り入れました。小さいお子さんからご年配の方、また普段クラシックに親しむ機会の少ない方まで、幅広いお客様と共に音と心で会話が出来ましたら幸いです。私の思いが、音にのって皆様の心に届きますように…。                         
武田 麻実
 本日は、武田麻実&木村友梨香ピアノリサイタルに御来場を頂き、ありがとうございます。
 二人はこの岩見沢で生まれ育ち、これまでにこの岩見沢でたくさんのステージを経験させて頂きました。その思い出のステージで今日このような演奏会が出来ます事をとても嬉しく思います。
 二人とも、何よりもピアノが好きと言う気持ちとひたむきな努力、そしてたくさんの方々の励ましに支えられ、ここまで歩んでこられたと思います。また、今日、教室を代表して送る演奏をしてくれる4名の生徒さんたちも、日々、素敵な演奏を目指して先輩に続けと頑張っております。
 今日は今までの感謝の気持ちを音に込めて演奏致します。まだまだ勉強途中の未熟な演奏ではありますが、皆さんに聴いて頂き、これを一つのステップとして、またいつの日か、このステージに戻り、一回りも二回りも成長した演奏を聴かせてくれる事を期待したいと思います。
 最後になりましたが、コンサートを開催するにあたり、ご協力・ご後援下さいました関係各位・各団体、そして温かい応援を下さいました教室の皆様に心より感謝し御礼申し上げます。                   
木村真由美ピアノ教室
                                    主宰 木村真由美
  2008年3月12日(水)
  卒業式。それと・・・「友梨香かく」。
 今日は、ゆりさんの中学校の卒業式でした。ワタクシは、仕事の為、行けませんでしたが、真由美先生の話しによりますと大変感動的な卒業式だったようです。卒業式が終わって、携帯に届いた真由美先生からのメール「無事に卒業式が終わりました(;;) 感動の卒業式でした(T_T)」と、ゆりさんと担任の先生の写真を添付して届けてくれました。何でも、3年生の代表の男の子達の答辞、中学校の思い出、そして先生達への感謝の気持ち、両親への感謝の気持ち、そして在校生達への感謝の気持ち、それらを涙(男泣き?)で語って、涙、涙の卒業式だったようです。ゆりさんも今日は、中学校最後のピアノ伴奏、3年生の合唱で「旅立ちの日に」、そして全校合唱で「この地球のどこかで」の伴奏をしたとのことです。担任の先生は、昨日から涙が出てきたそうです。

 Yurikaのことに関して、ピアノの中心の生活でしたが、学校の先生方もお友達も理解してくれて、そして今迄応援してくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。謝恩会で、真由美先生が先生方から聞いたのですが、他の学校の先生方もYurikaの事を知っている方が多いらしく「小さい時からピアノの事で本当に良く頑張っている子」というように見て下さっているようです。単にピアノの成績がどうのこうのではなくて、やはり日常的な学校生活を真面目に、そして勉強や色々なことに努力して来た事を先生方は評価して応援して下さっているのだと思います。理解のある学校の先生方に心より感謝致します。

 先日、ゆりさん、学校の授業で書いたものを持って帰って来ました。選択授業の中で、何人かの作家の書いた作品を一つ選んで硬筆で書くものでした。ゆりさんの選んだ詩は、他の子たちはあまり選ばなかったようですが、ゆりさんらしいと言いましょうか、ワタクシ読んで、心に”グッ”と来ましたのでご紹介致します。原作はどなたのかよくわかりませんが(相田みつをさんの作品でしょうか?)・・・

 
ぐちをこぼしたって
 いいがな
 弱音をはいたって
 いいがな
 人間だもの
 たまには涙をみせたって
 いいがな
 生きているんだもの

   友梨香かく


・・・仕事から帰ってきて、たまたまテーブルの上に置いてあったゆりさんの書いたこれを一人読んで、何か心が救われるような気持ちになりました。

 まりさんの時にしてもゆりさんの時にしても、娘達が卒業したり入学したり、何かの節目節目、その都度、子供が成長していく嬉しさと共に、何かが遠くなって行くような気もします。彼女達が、小学校・中学校と卒業する度、親に対して感謝の気持ちを何かしら書体にしたり作品にしたりしてくれますが、むしろ、感謝したいのは私のほうだといつも思います。まりさん、ゆりさん、君たちが私の子供に生まれてきてくれて本当に良かった。君たちが生まれて、そして今こうして一緒に居れること、それが何より嬉しいです。 mariyurinopapa
  2008年3月9日(日)
  市民と大学との意見交換会。それと、3/14のコンサートのこと♪
 先日、岩見沢市役所の都市整備課より封書が届きました。一昨年の都市環境デザイン会議に出席した関係でのご案内で、今回は「岩見沢市民と北海道教育大学との意見交換会 −地域連携で岩見沢市の活性化を目指して−」という内容のものでした。仕事がはかどっていなかったので、参加をどうしようかと迷ったのですが、このような会議に参加する事で何かしら参考になる事もあるかもしれない、と思い出席して来ました。

 会場は、北海道教育大学岩見沢校の多目的ホール、受付に行きますと先月17日開催の「雪降るまちの贈りもの 〜オペラと日本の歌ファミリーコンサート〜」でご一緒させて頂きました先生がいらして、明るく声を掛けて下さいました。アートマネージメント専攻の学生さんもちゃんと覚えていてくれて、挨拶してくれました♪ 会場のホールには、出席者およそ150名位の方々がいらしたようです。大学側は、地域連携推進委員の「スポーツ教育課程」「芸術課程・美術コース」「芸術課程・音楽コース」「芸術課程・芸術文化コース」などの先生方。4人の先生方より芸術・スポーツに特化された後の大学の活動を画像を映しながら紹介(会の前半)、その中には先月のオペラコンサートの時にワタクシが撮影して事業資料として大学にさしあげました写真数枚も入ってました。お役に立てて良かったです♪

 会は2時間で、後半は市民との意見交換の時間。一般市民から商工会の方々でしょうか?何人からか大学の活動の感想や質問、意見が出されました。ワタクシも意見を言おうかとも思ったのですが、人が多かったですし、人生の先輩達が手を上げてマイクを持ってお話しされているのを聞いて、今回は、発言はせずに終始聞く立場でおりました。色々とお話ししたい事(提案)もあったのですが、具体的過ぎる可能性がありましたので、短い時間の中で話す内容でもないかな?そういうことはもう少し少ない人数でのワークショップなどでのほうが良いかな?と思いまして。それにね、ワタクシ、結構、時間が掛かるんですよ、人前で話すの(仕事は別として)。友達と呑みに行っても最初、あまり喋る気にならないですよね。みんなの喋っているのを聞いて、慣れたら、そりゃもうペラペラと喋りまくりますが(笑)。

 さて、話し変わりまして・・・3月14日のコンサートですが、札幌の他、旭川からもわざわざ聴きに来て下さるご家族がいらっしゃるとのご連絡を頂きました!とっても嬉しいですね♪ 札幌コンセルヴァトワールが共催して応援して下さっておりますが、何せ地方都市・岩見沢の小さなピアノ教室が主催する子供達のコンサート、市外からたくさん(って、実際、たくさんかどうかはわかりませんが、笑)のお客様が聴きに来て下さるなんて、本当に有り難いですね! というのも、先月のオペラコンサートの時にも「出来れば岩見沢市外からもご来場頂きたい」というのも当初、テーマの一つでしたが、でも実際は、岩見沢で行うコンサートに市外からは(フォークジャンボリーなどは別として)、なかなか足を運んで頂けない、難しいというのが現実です。思えば、一昨年の12月に行われましたオーケストラHARUKAとの「ピアノ協奏曲の夕べ」の時にも市外からたくさんのお客様が雪降る悪路の中、足を運んでくださいました。今回は、2人の子供が主役(4人の後輩達がお祝い演奏)のコンサートですが、514席のホール、正直な所、当日、どの位のお客様がご来場くださるか分かりません。でも、演奏する子供達は、聴きに来て頂いた皆様に感謝の気持ちを込めて、精一杯の演奏を致しますので、どうぞ宜しくお願い致します。 mariyurinopapa
  2008年3月8日(土)
  『青空』
 春らしい陽気になってきました。主要道路は、すっかり解けてますが、でも、住宅街の市道など、まだアスファルトが出てない所は雪解けで深い溝が出来たりして、車も走りにくくなってきてます。昨日・一昨日と朝、札幌に向かいますと江別大橋辺りから見た札幌市の向こう側の山々、青空を背景として、まだ雪化粧で白い山々、そのパノラマが何ともイイ感じですね♪ この山々の景色は、この辺りからも綺麗に見えますが、長沼町の「ヘッセの森」辺りから眺めると、これまたとても美しいんですよねぇ〜♪ 最近、美唄や北村辺りに行く事があまりなくなりましたが、樺戸の山々もこの季節、とても綺麗なんですよね。青空の中、まだ白い雪が残る山々、時に夕暮れ時、反射して山の残雪が少しオレンジ色になったり、また、春の樺戸の山々を背景に渡り鳥が群れをなして飛ぶ絵柄、何度見ても飽きないし、何度見ても感動します。

 さて、今日のお話し『青空』・・・Mami&Yurika送別激励コンサートのチラシですが、上部背景が青空になっております。コンサートが「旅立ち」をテーマにしておりますので、幸先良く晴天の下、旅立って欲しいという意味合いがあります。実は、コンサートのチラシ、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、例に寄って、ワタクシが作成致しました。パソコンのグラフィックソフトのアートボードにトンボを作成して、デザインを作成、写真も自分のスキャナーを使って取り込んでます。プロ用のでは無いので、少しクオリティは下がるかな?と思ってましたが、懸念していたよりは良い状態だと思っております。勿論、印刷工程はさすがに機械を持ってませんので印刷会社に委託してます。

 それで、背景の青空ですが、当初、フリーの素材を使おうと思ったのですが、今ひとつ、思い描いたものではなく、それで結局、自分で撮影してみようという事になったんですね、1月の或る日の事ですが。それで、その日、「おっ!天気が少し良いな、撮影してみよう♪」と思って、外に出て、でもさすがに家の周り、電線とかありますので駄目で、それで広い所と思って、某スーパーの屋上駐車場に行ってみたんですね。でも、ちょっとした時間だったのですが、天気が曇ってきて、思うような空の絵ではなくなりまして、取り止め。戻って、また色々と作業をしておりましたら、またそのうち青空になって来まして、今度は、岩見沢公園のほうに行って来ました。なんだかんだと50数枚、空の写真を撮りました。イメージとしては、ただ単に真っ青な空だけだと青いだけで味気が無いので、絵柄の中に少し白い雲があって、そして空の下のほうが白く雲が広がっている、という感じ。そして迷ったのが太陽。出来れば入れたいと思ったのですが、上手く陽の光が表現出来るかどうか?という点。50数枚撮影した中から5〜6枚に絞って、それをグラフィックソフトで少し加工してみて、その中から1枚を選び、更にそれを二つのヴァージョンに画像を加工してみて。その二つとは、水色のような淡い色の空(実際は、こちらの色の方が本物の空に近い)と、もう一つは、少し青の色を濃くして深みのある色の空。それで、二人のこれからの人生を考えて、淡い色の空ではなく、深みのある色の空にしてみました。その心は、深みのある音楽を奏でて欲しい、深みのある人生を歩んで欲しい、という気持ちからです。チラシの中、たかが空の色ですが、ワタクシなりの思いがあって作ってみました。

 これから旅立つ二人・・・青空の下、太陽の光が二人を照らして。前途明るく、そして深みのある音楽を奏で、深みのある人生を歩んで欲しい、そのような思いを込めた『青空』です。ちなみにYurikaが幼児の時に初めてコンクールチャレンジした曲、ピティナA2級のその時の近現代曲は「青空の下のマーチ」
という曲でした♪ mariyurinopapa
  2008年3月5日(水)
  弥生、明るい空。春は近いかな?
 昨日・今日と良い天気です。3月になって、少しずつ春が近づいて来ているのを感じますね。雪も解けてきて、主要道路はアスファルトが出てきて、車も走りやすくなって来ました。でも、所によっては雪解け水がはねやすくなっているので、歩行者に気を配りながら車を運転しなければいけませんね。それにしても、つい10日前は、猛吹雪で大変なことになっていたなんて・・・季節の変わり目は、本当に早いですね。でも、また春の嵐が、なんて事もあるのかな?

 ここの所、妙に時間が足りない感じがします。1日が30時間位になって欲しいなぁ〜、と心底思います。お雛さんもね、出し忘れそうになって・・・って言うか、もう子供達の年齢を考えると出さなくても良いと思うのですが、なんか、そうすると雛人形が可哀想な気がしましてね。でも、全部出すの大変だし・・・。以前にお話しした事がありますが、子供の成長とともにピアノの数も増えて(和室や他のスペースもピアノ室に改装)、そして子供部屋にしても小さい頃と違ってベッドや勉強机の配置を変えてから置く場所がなくなり、その後に置いた2階の階段上がった所のホールも真由美先生のパソコンスペースになって、年々お雛さんを飾るスペースが無くなって、3年前だったかは何故か?ワタクシのベッドの横に飾る羽目になってしまい・・・夜、部屋が暗いの中のお人形さんって、ちょっと、何と申しましょうか、独特の雰囲気があり・・・それがワタクシのベッドの横に(汗)。それで、全く人形を出さないのも忍びないという事で、一昨年から代表してお殿様とお姫様だけ出しているんですね。今年は、危なくそれすらも忘れる所で3日の朝になって気が付いたんですね。それともう一つ、当HPのトップページにも時折、季節の風物詩のイラストを載せたりしてますが、今年はとうとう忘れてしまいました。3日の夜の23:50頃だったかに「あっ!ホームページにお雛さん、忘れてた〜!」と気がつきましたが、もう今更遅いと思い、結局、そのまま。まぁ〜、現在、トップページには2つのコンサートのご案内も載せているので、あれもこれも掲載しますとコテコテになっちゃいますしね(笑)。

 それともう一つ、忘れていたわけでは無かったのですが、例年、この時期・・・ピティナ、毎日こどもコンの課題曲が発表されて、おおよそすぐに「イベント案内」に日程とか掲載していたのですが、今年は、やっている時間が無く、今日、やっと載せました。でも、掲載が遅れた理由の一つは、近年はピティナ北海道支部のホームページも数年前と違ってしっかりと更新するようになりましたし、また、毎日こどもコンに関しても、全日本学生音楽コンクールのホームページの関連情報で紹介されるようになりましたし、そう思うと、なんかね、わざわざ当HPでご案内しなくても、もう良いかなぁ〜、なんて思ったりしちゃったりしちゃって。

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 なんか・・・タイトルとは、つながりの無い話しになっちゃった( ̄▽ ̄;) mariyurinopapa
  2008年3月2日(日)
  札幌コンセルヴァトワール発表演奏会、終了♪
 2月29日より3日間に渡り、ザ・ルーテルホールで開催で札幌コンセルヴァトワール発表演奏会が開催、本日終了致しました。当教室関係では、昨日、第1部でChihiroちゃんが「グリンカ=バラキレフ/ひばり」を、第2部でMamiちゃんが「ドビュッシー/風変わりなラヴィーヌ将軍、花火」を、第3部でYurikaが「スクリャービン/ソナタ2番 幻想ソナタ 2楽章」を、Marieが「ラフマニノフ/ソナタ 2番 3楽章」を、そして今日はSayakaちゃんが「シューベルト/即興曲 4番 Op.90-4」を演奏しました。真由美先生、発表会お手伝いの為に別行動、ワタクシが娘達二人を連れて会場入り、第2部の最後の方の演奏と第3部全ての演奏を聴きました。

 ChihiroちゃんとSayakaちゃんに関しては、初めてのコンセル発表会の参加で、レベルの高いコンセルの生徒の皆さんと一緒に演奏するのは、結構、プレッシャーに感じたようで、少し硬くなっていたようですが、初めてのルーテルホールでの演奏、そして心地良い緊張感のある場内、会場いっぱいのお客様からの大きな拍手など、当ピアノ教室発表会や各種コンクール受賞記念演奏会ともまた違う雰囲気があって、良い経験になったかと思います。Mamiちゃんに関しては、今回、ライティングステージの部に出演、彼女らしい演奏が出来たようです。まりゆり姉妹に関しては、昨日、お話しした通りに無事に演奏終了。ちょうど陽子先生とMusica先生が隣の席だったのですが、お褒めの言葉を頂きました♪ 父うれし(^-^)v

 Marieが演奏しているのを見て「なんか、ちっちゃい頃から変わらず、おんなじ顔して弾いているなぁ〜」と思い、心の中でニヤニヤして聴いておりました(笑)。娘達は「ソナタ〜バロックから、近現代への流れ〜」と題された部に出演、そして休憩挟んで「近現代シリーズ」になって、可愛らしい小さな演奏家達が出てきましたが、どのお子さんも緊張感の中でしょうけど笑顔いっぱいでお辞儀して、そしてのびのびと演奏しておりました。娘達にもこんな頃があったなぁ〜と思い、そして、やがてこの小さな子たちもコンセルの上級レベルの子たちのようになっていくんだろうなぁ〜、と思うと尚更に新鮮に感じました。そして昨日の第3部のトリは、室内楽でメンデルスゾーンの「ピアノトリオ ニ短調 1楽章」でした。これがまた、とても素晴らしかった!以前にYurikaもピティナの室内楽研修に参加した事がありましたが、室内楽、良いですねぇ〜♪ Yurikaは、昨日の演奏を聴いて「また室内楽の勉強をしたい」と言っておりました。

 そうそう、何人かの方々から「3月14日のコンサート、聴きに行きます」と声を掛けて頂きました。時節柄、皆さん、お忙しい所、札幌から岩見沢へと大変恐縮ですが、声を掛けて頂きとても嬉しかったです。どうぞ宜しくお願い致します。 mariyurinopapa
3月1日、第3部前半「ソナタ〜バロックから、近現代への流れ〜」に
出演した皆さんとご指導の先生方と
  2008年3月1日(土)
  今日の事・・・道新に記事掲載、そしてコンセル発表会。
 今朝の北海道新聞・空知ワイド版に3月14日の送別激励コンサートの記事が、写真付きで大きく載りました。とても有り難い事です。実は先月、道新岩見沢総局の記者さんが取材に来て下さいまして、約一時間位、主役の二人と真由美先生を交えて、二人のこれまでの事や抱負、岩見沢にてピアノを勉強するとともに、レベルアップを目指し週に一回は真由美先生の師である札幌コンセルヴァトワールの宮澤先生の元に通いより高いレベルの音楽を目指し勉強してる事など、麻実ちゃんはそこで連れて行ってもらったヨーロッパ研修旅行が留学を目指すきっかけになった事など、色々とお話しをしたようです。その中で今回記事になった内容は、文字数のこともあると思いますが、おそらくは地元版という事だからだと思いますが(地元のピアノ教室、地元での演奏会、という事で)、コンセルの事は掲載されずに当教室ばかりがクローズアップされる形になってしまいました(汗)。でも二人のコメントなども書いて頂き、とても大きく載せて頂きましたので、コンサートではそれに恥じない精一杯の演奏をして欲しいと思います。今日は高校の卒業式、Mamiちゃんはその後すぐにコンセルの発表会もあり、いよいよ旅立ちの春です。

 さて、昨日から札幌のザ・ルーテルホールで札幌コンセルヴァトワールの発表演奏会が開催、真由美先生は、今日・明日と娘達の他、生徒3名が参加する事になりましたので、今年は、コンセルの先生方と一緒に発表会のお手伝いに朝から行きました。今日は第1部にChihiroちゃんが、第2部にMamiちゃんが、第3部にMarie&Yurikaが出演しました。ワタクシは、娘達を受付時間に間に合うように連れて行き、第2部の終わりごろと第3部から聴かさせて頂きました。皆さん、相変わらずレベルの高い聴き応えのある素晴らしい演奏でした。娘達に関しては、それぞれ反省はあるものの無事に演奏を終了しました♪

 明日また、生徒のSayakaちゃんの出番もありますし、今日は帰りが遅くなって疲れましたので、この辺で・・・明日か明後日にまたお話しさせて頂きたいと思います。 mariyurinopapa